原点回帰
2010.10.17(日) フューチャーカップ・トレジャーカップ@ニュータウン公園
超低学年U-7の子達7名(うち園児3名)とフューチャーカップに参加しました。
順位決定戦を含めると全6試合(7分-3分-7分)。
1年生以下の子にこの人数ですから結構子ときついスケジュールです。
仕事の関係で最初の2試合だけベンチ入りしたのですが、
珍プレーあり、好プレーあり、チッチャイながらも必死に走る姿、
キラキラとすんだ眼をみながらいろいろな事を再確認させていただきました。
お世話になっているフューチャーカップ主催者Nさんも
「たまにはこの年代をみるのいいだろ。ここが原点だよ!」
と声を掛けたいただきましたが、まさにその通りだと思います。
いろんな所で技術、技術と言っておりますが(私もそのうちの一人ですが…汗)、
日頃から中学生の指導をしていて改めてこの年代を見ると、その前のステップが
ありそれをクリアーしておく事がとても大事なのだとつくづく感じます。
そしてそれを早くクリアーするには幼児の頃の環境がすごく大切。
子供によっては手間と時間はかかる部分とは思いますが、後になってから
変えようとするのは技術を身につけるより大変。
お父さん、お母さんはどうしても自分の子と他の子を比べる事で評価をしがち。
あの子はできるのにうちの子はできない。
やれる子の親は気分がいいけどできない子の親はイライラしたりシュンとする(-_-;)
でも、幼児や低学年のうちは特に周りと比べるのではなく、以前のその子と比べて
成長できているかを楽しみに見てください。
そうすれは、もっとゆとりをもって見れるし、そういう余裕が子供を良い方向に導いてくれる。
簡単なことではないかもしれませんが育てるには大人の我慢が必要です。
まず目指すべきは親と指導者が一体になって最初のステップをクリアーすること。
そうやって早いうちに良い習慣が身に付けばそこからの成長は早い。
さて、なかなか直接指導できていない年代の子達を見ながら
中学生に対する自分の指導も反省できました。
指導者としてちょっぴり成長できた気もします。
参加してくれたエスプリの子達、相手チームの皆さま、主催者の皆さま
良い機会をいただき本当にありがとうございました。