常に次に向かう意識をもて
2009.5.24(日) U-15 長岡地区リーグ 越路中学校
日曜日に江陽中トップチームと中之島中Bチームと対戦。
私は中之島中さんとのフレンドリーマッチだけ観戦させてもらいました。
江陽中さんとの試合は相変わらず、パワーとスピード、組織的なプレ
ーについていけずに失点を重ねてしまったようです。
35分ハーフという時間も今回初めての未知の領域。
子供たちもとにかく疲れたといってました。
ただ1得点はできたようで、どのチームを相手にしても得点を奪えて
いることに一筋の光明があります(^^;
さて、最近の試合を見ていて気になる事が一点。
それは奪いに行く意識の欠如。
3年生が相手とはいえ、やられ続ける大きな理由はここにあるので
はと考えています。
失点しないためにディフェンスるのではなく、ボールを奪うため、
攻撃するためにディフェンスするのです。
ですから、相手に奪われた時点からディフェンスはスタート。
奪われた奴がファーストディフェンダーにならなければならない。
小兵であれ、ドンドンこられるのは嫌なものです。
抜いても抜いても追っかけてくる。
奪っても奪っても、また向かってくる。
奪われた奴がサボり、次のプレスが遅れれば、相手はスピードにのります。
そうなったらスピードで上回る相手ならぶっちぎられます。
私が欲しいのは守る意識ではありません。
奪い返す意識です。
たとえ追いつきそうになくても追う姿勢です。
攻撃も含めて言葉にするなら‘常に次に向かう意識’どでも表現すれば
いいでしょうか。
相手に対して向かう姿勢はどんな状況の中でも待たせ続けたい。
今の状況を考えれば、体力的にもつらいかなりのハードワークですが、
体力の続く限りは動き、動けなくなっても常に
‘行かなければ!’
の意識は持ち続けられるように、日ごろの練習で染み込ませたい所です。
それから、子供たちもこれだけやられるとさすがに相手の狙いどころはわかってきたようです。
(その辺りは自分達の攻撃に生かされてる気がするのですが気のせい?)
失点する時のパターンはだいたい同じ。
ただ、それでも止められないのが現実。
それほどまでにフィジカル差が大きい。
日本人がアフリカのチームなどと戦って感じる差と同じかもしれません。
U-15の子供達は結果的に毎回大敗を記してますが、全くへこたれてません。
これだけの大敗が続けば普通の大人だったら絶対腐りますよ。
そういう意味ではこども達のすごさを感じてます。
どんなにやられても試合がしたい試合がしたいと言います。
そして試合を組めば次こそ勝つと息巻きます(^^)
本当はすごく悔しいんだと思います。
私も悔しい。
でも、今は現実をしっかりと受け止めて腐らずに続けましょう。
君たちが諦めない限り可能性は無限大!(なんか古)
とは言え大口はたたきません。
次の試合は3年相手に2得点を目指しましょう!
勝利への道は地道なのです(笑)v
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