覚悟を決めて
大雪が続いたり、定期テスト期間だったりと結局一週間近くの
ウインターブレークになってしまいました^^;
連日の大雪による朝晩の除雪でクタクタだったので私の体としては
良い休養になりましたが気にかかるのは子供達の事^^;
‘ちゃんと勉強をしてるか’
とか
‘体調を崩していないか’
とか
そんな事が気になる。
何とも不思議な気分です。
明日から再開と思うと妙にソワソワします。
そんな休み期間の祝日の土曜。
その日は朝の雪が少なかったので除雪も早々に終わり、出勤前にテレビを
つけたらNHKでホリデーインタビューという番組をやっていました。
そこに出演していたのがサッカー解説者の‘宮澤ミッシェル’さん。
実は私、ミッシェルさんの解説が大好き^^
ミッシェルさんはお父さんがフランス人のハーフ。
その事でいろいろと障害が多く苦労されたようです。
その番組ではいろいろな事を話されてました。
幼い頃はハーフという事でいろいろからかわれケンカばかりしていた。
ところがサッカーと出会ってゴールを決める喜び、勝つ喜びを知り
どんどんサッカーにのめりこんで行くうちに自然とどうでもよくなっていった。
ところが高校に入って自分がハーフである事が足かせになる。
当時は上手い奴が集まって参加する大会というと国体。
ところが日本国籍がないと国体に参加できなかったらしい。
自分は国体に出場している選手と同じぐらいに結果も残しているのに
なぜ出場できないのか。
どうしても出場したくて帰化申請もしたけど、当時はなかなか難しい条件があり、
いつまでたっても許可が下りなかったらしい。
そんな中で自分にできる事は自チームの試合で活躍しアピールし続けること。
ひたすら練習したらしい。
その時は千葉県の市原緑という高校で、恩師は流経大柏の本田監督。
本田監督も熱い監督でミッシェルさんの必死な姿を見て何とかしてやりたいと奮そう。
※本田監督については著書があるのでこちらをお読みください。
ミッシェルさんの事も書いてあります。
どんなに経験豊かな名監督も常に迷っている。
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結局、3年生の時に規定が変更され千葉県代表として出場できたそうです。
その経験から、本気で続けるというのが本当に大切なんだと話されてました。
自分ではどうしようもない中で、自分にできる事を必死にやっていたら
知らないうちに周りが動いてくれた。
本当に嬉しかったと言ってました。
自分の人生を大きく変えた出来事。
どうしようもないと思っても覚悟を決めて本気で必死にやる。
そういう姿を見ると応援したくなるじゃない。
そうすると誰かが見ていて助けてくれたりする。
何でもあきらめないでポジティブにやり続けようと言ってました。
‘何で出れない、何で出れない。
こんなに頑張って結果も出しているのに’
と不満を言うのではなく、
‘出たい、出たい、あのピッチに立ちたい’
と前向きに思い続ければ自然とポジティブになれる。
そうも言ってました。
すごく熱い人です。
いつか会って話したいな~て思いましたね^^
さて、気持ちの充電も完了したし私も覚悟を決めて子供達と一緒に前向きにやって行きますよ(^O^)/
待ってるぜサッカー大好き少年たち!
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2012.02.13 | Comments(0) | Trackback(0) | 独り言