上州の風に吹かれて
2012.2.18(土)19(日) 群馬遠征
大雪の新潟を離れいざ群馬へ。
今年初の宿泊での遠征。
1日目は到着した時にグランドに薄らと白いものが残ってましたが2日目は快晴^^
私の顔もほんのりと色がつき、締まって見えるように????
車で約2時間ほどの距離でサッカーの環境がこうも違う。
本当にうらやましく思います。
さて、肝心の試合の方ですが1・2年生のAチーム、1・小6のBチームの
2つに分けて行いました。
1日目はやはり久しぶりのグランドでの試合という事で体力の消耗が激しく
終盤になると足が止まりがち。
しかし、先月の埼玉遠征と比べれば一人一人がベースアップできているのかな?と
思わせてくれるシーンも多くまずまずといった感じでした。
迎えた2日目。
1日目に感じた
‘ベースアップできたかな?’
は、
‘やはり良くなった。’
という確信に変わりました^^
以前は相手を抜く瞬間に相手の足にひっかかると相手の前にこぼれたり、
そこで止められるケースも多かったのですが、今回はひっかけながらも
ボールが自分前にこぼれる事が格段に多かった。
フットサル大会終了後、足元がぼけていると感じ、周りからもそう指摘され、
再度徹底的にやった成果でしょうか。
ドリブル、ボールコントロールに関しては、小・中学生を通じてこだわりを
もって取り組んでいる部分ですが、やはりまだまだ全然足りなかったのだと反省。
もっともっとやり込まないと。
そう再確認できました。
結果、AもBも今までになく多くの得点シーン見せてくれたし、今までにない
形での得点を多く生む事につながった。
個人が上手くなれば単純にチームも強くなるはず。
そう考えてやってきたものの、新チームになってなかなか成果が出なかった
部分もあり、やはり連携やチーム戦術なくして大きくチームを強化するのは
難しいのではという思いもどこかにあったのですが、結果につながらなかったのは
単純にまだまだ足りていなかっただけなのだと気づかされました。
全国に通じる選手、世界に通じる選手を育てようと思ったら、
もっともっとやり続けなければいけない。
技術系のスタイルを自負するチームの指導者の先人達がいう、
‘多くを教えなくても技術が極まれば、選手として自然と覚醒する’
という言葉の一端をみれた気分です。
上州の風に吹かれながら私の迷いも吹き飛ばせ、晴れやかなスッキリとした
気持ちで帰路につく事ができました^^
今回の遠征を快く受け入れてくれた、北橘の萩原先生に心より感謝します。
ふるまっていただいた具だくさんの味噌汁は選手と私のはらわただけでなく心にも深く
温かくしみこみました。
先生の心意気に感銘を受けた一人として、思いやりのある指導を心がけたいと思います。
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