思わず^^;
リーグ戦の最大の山場と考えていた7月半ば2日間での4連戦。
想定はしていたけど、相手との勝負であると同時に自分達自身との勝負になった。
本当にしんどい暑さの中で最後まで集中し続ける事ができるか?
今年に入りクラブユース選手権に向けて練習を続け、
その時はその力を発揮する事は出来なかったが、
ここに来てやっと芽が出始めた感じ。
リーグ戦も8試合をこなしたがチームとしては試合ごとに
成長を感じさせてくれている。
選手達だけではまだまだ切り替えができず、私が叫び続けなけらば
スタートのスイッチさえ入ならい甘さはあるが、以前に比べたら
ずっと粘り強く、やれるようになった。
それが結果かに通じていると思う。
昨日は、熱中症対策と野外での運動は控えた方が良いと
報道された程の猛暑であったがピッチの中をよく走りつづけたと思う。
初戦は、おとといの激戦の疲れのためか動き出しが遅く、
暑さでボールも弾む中で一人一人にミスが多い。
ゴールには迫るものの得点が入らない展開の中で、
後半10分過ぎて先制される苦しい展開…
こういうときにこそ真価が問われる。
リーグ戦を通じて本当に成長していたのか…
不安な思いは思いすごしに終わってくれました。
今までだったら集中が切れて総崩れになったところだろうが、
ここで踏ん張れった。
まさに成長の証。
ここで崩れなければ打つ手はある。
選手も私の期待応えてくれて
後半20分ぐらいで何とか同点に。
そこからは前掛かりでひたすらゴールへ。
ゴール前まではボールをつながせそこからはひたすら
ドリブルや狭い細かい事で仕掛けさせた。
次から次へ。
ゴール前を固められ時おりカウンターでピンチもあったけど
その度にギリギリでしのいだ。
そしてついにその時が来た。
絶妙なパスが中央を抜ける。
相手も戻って対応したが、絶妙な切り替えしからシュート。
ボールはバーに当たって地面に叩きつけられる。
ラインを割ったか?
再度宙に浮いたボールはゴール上のネットを揺らした。
ロスタイムでついに逆点。
それと同時に試合終了のホイッスル。
思わず‘オッシャー!’とガッツポーズをしてしまった^^;
実は昨年も同一カードで、同じように終了間際で逆転ゴールを決めて勝利していた。
会心の勝利ではあるが、できることならもっと早く決めておきたいのが本音。
ベンチに戻る選手達はあまりの疲労で喜ぶ力も残っていないようであった。
その姿を見ながら、私の気持ちも次の試合へ気持ちが切り替わる。
喜んでる場合じゃない。
次に負ければ元も子もない。
喜びもつかの間、選手達と喜びを分かち合う間もなく次の準備に入った。
2試合目も気の抜けない相手であったが、こちらの集中はキレることなく
勝利する事ができた。
昨年の新人戦からひたすらダメ出しをし続け、強くなる事を願って
やってきたが、やっと心から誉めてやる事をできる瞬間がおとずれ
感慨深い2日間になった。
熱い中で審判を続けていただいたスタッフと、送迎や応援に駆けつけてくれた
皆様ほんとうにありがとうございました。
あと2試合。
更なる成長に期待し良い形でこのリーグ戦を締めくくりたいと思う。
気を抜ける日はまだまだ遠い。
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