コツコツとそして大胆に
U-15フットサル大会新潟県大会に参加したもう一つは1年生チーム(デコール)
1年生だけで一学年上の選手を相手にどこまで通用するのか
また、来年の出場に向けて雰囲気を知って欲しいという事で参加しました。
正直、2年生を相手に体格的、体力的に渡り合えそうな選手は少なく
自分達の良さである細かいテクニックを生かす形をどのぐらいまでつくり
だせるか、その瞬間にいかに相手をかわせるかが勝負の分かれ目に
なると思っていました。
気持ちの面でも受けに回るとどうしても力で押し切られる場面が
増えるだろうという予測もあったので、前から積極的にいくことも
伝えました。
その結果、県大会でも1勝でき、負けた試合も私としては
とても満足のいく内容で、試合の終盤は息切れはしたものの
中身的には勝った試合よりも濃い内容だったと思います。
最初、私とサッカーをやり始めた頃は、ろくに私の話も気かずに
ごそごそした選手ばかりでしたが、最近はしっかりと話を聞く選手が増えました。
この大会を通じて大きく成長できた理由の一つだと思います。
日頃から全学年混じって一緒の練習を心掛けているのですが、生真面目な選手が
多い2年生の良さを良い形で吸収できているのではないでしょうか。
試合でも常に意識させますが、練習でも細かなテクニックを磨きながら、
その自分の良さ(武器)を生かすためにはどうするのか、
何をすればゴールへボールを運べるかというテーマを、
フットサルの実戦を通じて上手く吸収していったなと思います。
最初感じたチームとして足りないものを、自分達の良さで
上手く補えていたと思います。
来年こそはという大きな手応えも、選手はもちろん、応援していただいた
方々も感じたようです。
それらも良い意味でのプレッシャーとして、成長の糧にして欲しいと思います。
今回、出場時間の限られた選手もこの上向きの流れにしっかりとついて
きてもろって、さらに腕を磨いき?というか、足技を磨いて来年のフットサル大会、
間近に迫ったU-13大会で活躍できるように更なる練習に励みましょう。
さて、結果として県大会でも1勝し、各々が大きな自信を得る事ができたと
思いますが、まだまだ未完です。
彼らが上達するのと同様に私自身もレベルアップを求められています。
各々が荒削りな分、育てがいがあります。
彼らがどんな風に成長していくか、楽しみでしかたがありません。
2年生も含め今回のフットサルはとてもよい経験の場になりました。
‘コツコツ練習し、試合では大胆に挑戦する’
そんな勇気のある、クレバーなチームを目指そう。
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