本当に向き合うべき相手は誰なのか
エスプリU-14(2年生)は
昨年行われた長岡地区予選を勝ち上がり
地区の第2代表としてとフットサル中越地区予選に参加いたしました。
チームとしてはU-15(3年生)に続き、年を明けてから2週連続の大一番。
息つく間もなく次へのチャレンジがはじまりました。
そんなあわただしい状況の中ではありましたがスタッフ、選手、保護者で力を合わせ
何とか予選を突破し3年連続4回目の新潟県大会出場の切符を手に入れることができました。
予選大会2日目の県大会出場権のかかった試合では
ボールを支配していてもなかなかゴールが決まらずに苦しい試合となりました。
3年生に続いて自分たちも大舞台に立ちたいという気持ちが
プレッシャーになり力みになっていたようです。
それはベンチの中にいてもヒシヒシと感じました。
それでも何とか乗り越えることができたのは
エスプリが今までの経験の中でチームとして成長できた証だと思うし
現2年生の先輩たちに対する熱い思いやあこがれの力ではないかと思います。
まだまだ不十分なところも多いですが
目に見えないところで少しずつチーム文化というものが伝統として受け継がれていることを感じています。
ボール扱いを磨くことに時間を費やしながら
選手のストロングポイントを見つけ伸ばす事に焦点をあてた指導は
選手の将来を考えなければならない育成年代では最重要と考えています。
‘チームの結果がついて来ている時にこそぶれやすい。’
‘結果は魔物だ。’
多くの経験豊富な指導者がそう言っています。
チームの結果がでているとすべてが良いと錯覚しがちです。
そんな時でも伸び悩んでいる選手はいるし、改善すべきところは必ずある。
指導に自信をを持つことは必要ですが、周りの言葉にいつでも耳を貸す
謙虚な気持ちを忘れずに、高い目標を持ち続けたならばそれらはすべて
通過点である事にきづけるはずです。
そういう意味で個に焦点をあてた指導は、
しっかり自分と向き合わせ、今の現実を感じることで
勘違いをさせない有効な指導方法だと思います。
‘一人一人が強くなり上手くなればチームの結果は後から自然とついてくる’
まだほんの少しですが結果を残すができた事は大きな自信です。
周りの選手やチームと比較し勝った負けたで
良い悪いを判断することは一つの評価の基準ですが、
比べる相手を間違えれば選手は傷つき自信を失います。
本当に向き合うべき相手は誰なのか。
そこを勘違いしないで欲しいと思います。
それは私自身にも言えることです。
みんながそんな視点で子供たちをみてあげれることができなら
彼らは伸び伸びと練習しメキメキと力をつけはじめます。
県大会まであと2週間弱ですがやるべきことは明確です。
きっと素晴らしい成長の瞬間が見れるとことでしょう。
頑張ります!
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