来るべき日のために
新年初サッカーは高校サッカー選手権全国大会観戦でスタート!
日本でサッカーを続ける子達の多くがこの舞台での活躍に憧れる
速さ、強さ、上手さ、巧みさ、アイデア、意地、気迫
いろんな個性が本気でボールを奪い合い、ゴールを奪い合う
スタンドからの応援、声援が響き渡る
スタジアム全体が集中し一つになる
期間限定で挑戦できる一生に一度の晴れ舞台
この舞台で活躍する
この舞台で輝く
サッカーを続ける小中学生全員にその可能性があるけれど
この舞台に立つことさえ並大抵の事ではない
それを目標とした時に中学生のうちに身につけておくべき事は…
やっておくべき事は…
目の前の熱戦をみながら再確認させられました
周りの人たちは勝ち負け、能力、チームの成績
その場の結果だけを見て評価する
もちらん現実は受け止めなければいけない
しかし、その場の結果だけを見て将来を楽観しても悲観してもいけないと思う
今の成績や評価はチャンスを広げる事はあっても選手の将来を保証しません。
私が預かる中学生年代は
押しつけや決めつけに対し極度に反発する思秋期を迎えます
そして必ず大きな壁にぶつかる
精神的にも不安定なこの時期にその壁を乗り越えるには忍耐と工夫が必要です。
そんな彼らを見守る方も上手く諭しながら忍耐を持って接しなければいけません。
我慢比べです。
しかし、ひとたび機が熟したならばその成長スピードは速い
特に肉体的な成長と精神的な成長が同時に訪れた時の変化は予想を遥かに超えます
今は平凡でも数か月後に別人のように変わる可能性を秘めています
そこが育成年代の指導の醍醐味
心・技・体
(うちの代表がお気に入りの言葉である(笑))
良い選手とは一般にその3つを兼ね備えた選手のことを指します
先に述べましたが育成年代では心と体は突然大きく成長し変わり始める日が来きます。
しかし、技に関してはある日突然上手くなることはない。
日々の積み重ねで意識的に取り組み、磨き続け、身についていくもの
やり続けた事だけしかできません。
だから来るべきその日を信じて今年も技を淡々と磨き続けよう
今日見た高校生のプレーは初心を思い出させてくれました
遥々訪れた甲斐がありました
感謝!
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2019.01.04 | Comments(0) | Trackback(0) | 独り言