これからが始まり
2009.12/5(土)6(日) PREMIER CUP 予選Aリーグ dブロック@アルビレッジ
4試合目。
この大会の中では一番動きもよく安定していたと思います。
ボールへのプレッシャーも早くリズムもでていました。
にも関わらず、相手の攻から守へ切り替えが早く、今までのように簡単に
ゴール前まで行かせてもらえない。
決定的チャンスをつくれない状況が続きましたが、試合としては前の3試合に比べると
一番かみ合っていたように思えます。
そんな一進一退の中でリズムがこちらに流れてきたなと思ったら、ちょっとした
判断ミスから先取点をとられてしまいました。
‘おいおいマジかよ’って感じでしたね(--;
これでまたグダグダにならないか心配しつつ、
‘リズムは悪くないからとにかくこのまま続けるように’
と励ましました。
子供達も良いリズムである事を感じてるんでしょうね。
今回は集中も途切れず同じようにやり続けることができたんですよ!
その甲斐があってか早い段階でコーナーキックから同点に追いつくことができました。
それからもペースを落とさずに前半のうちに逆転(^^)
途中に激しい雨風になりましたが、
それでも集中が切れず最後までやりきる事ができました。
終わった瞬間、
‘やればできるじゃないか’
それが率直な感想です。
この試合でなぜ勝ちが拾えたかを考えると、先取点を奪われたときに気負ったり
腐る選手がでなかった事がその要因だと思います。
今まではその瞬間から足が止まって動けなくなったり、自分がなんとかしようと
あせり、気負って周りが見えなくなる。
相手でなくそういう自分達がリズムを狂わせていた。
自分で自分の首を絞めるようなもんです。
今回の勝利で、気負わずあきらめずに自分達のやってきた事をやり続けることが
できれば結果が伴うんだという自信になってくれればと思います。
少なくとも私は昨日失いかけた自信を取り戻せましたよ。
間違いなく見込みはある。
いいリズムを崩さないためにはチームとしての雰囲気が悪くなった時に気持ちを
切り替え盛り上げることが必要です。
それには何が必要なのかを全員に気づいてもらわなければならない。
チームとして強くなるための彼らの課題はここだと思うんです。
自己を確立するための反発心の旺盛な年代。
チームとしてバラバラになったり、言い合いになる事も多くなるでしょう。
でもそういう経験をし乗り越えなければ本当の仲間の大切さには気づけない。
人は一人では何もできないし、必ず誰かが自分を支えてくれている。
そしてより多くの人に支えられている人ほど強い。
自分は誰に支えられ誰を支えているのか。
こういうことを考えられるようになった時に人として本当に強くなれるのだと思います。
サッカーを通じいかに彼らにそれを気づかせるか。
これが私にとっての課題でしょうか。
U-15をスタートし子供達と一緒に痛い目ばかりみてきました(^^;
でもその度に見えなかったものが見えるようになってきた。
今回の敗退からも多くの事を学べました。
やるべき事も明確になってきた。
今は‘これからが始まり’そんな気持ちです。
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