若き期待の選手
期待を寄せる若き現役選手がいます。
彼から先日の練習試合を観ていただけけたので
気になったところをトレーニングしてもらいました。
彼もまたドリブルでの仕掛けが持ち味の選手。
彼の眼には普段から私がもとめているものとは
違うところがもの足りなくうつったようです。
話しを聴きながら、
少年時代から積み上げてきたこだわり、
意識し続けているものをひしひしと感じました。
彼が続けてきた練習で、子供たちに魅せながらの指導。
トレーニングの形は普段と似ていても、
目の前の良いお手本を観ながら違う観点で取り組む練習は、
受ける刺激も大きく集中も増していきます。
私自身も今後の練習に役立つ、新しい観点、新しい育成のイメージを
持つことができました(感謝)
彼は最後にいつも子供たちにこう声をかけてくれます。
「だだ頑張って言われたことをやっていても上手くなれない。
練習した事が試合では生かせない。
自分で考えてやらないと身につかない。
だから自分で考えて本気でやろう。」
プロ入りを本気で目指す現役学生選手が、子供たちを観て伝えたい事です。
上のレベルを目指すという事は
次から次へといろいろな壁にぶつかります。
進めば進むほどその壁は高く厚く立ちはだかる。
彼を見ていると、その壁としっかりと向き合い、
体当たりでぶつかりながら考え、工夫して乗り越えてきた事が伝わってきます。
私達大人が日々子供たちに伝えている事と全く変わりません。
まさに今身をもって感じているのだと思います。
同じ言葉でも年の離れた僕らより、歳の近い兄貴に
言われた方がずっと現実味がありますよね。
彼のような選手は、必ず夢を成し遂げて欲しいと思います。
私にできる事はあまりないかもしれません。
それでも応援したいなって思わせてくれる。
彼のような選手をいっぱい育てたいそう思います。
いつもありがとう。
感謝してます。
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