育つ環境とは
通常練習の予定をいきなり練習試合に変更。
前日の夜にいただいたお話で
通常なら参加状況を確認してから決めるのですが
今回はあえて連絡をしないで集まった時にどうなるかを試してみました。
送迎の事情などで時間ギリギリで到着した選手や遅れてきた選手は
コートを見るとなにやら普段と様子が違うので戸惑ったみたいです(^^;
集まった選手達をチーム分けをし2コートに分かれるての練習試合。
トップチームに出場経験のない選手を3年生と一緒のチームに入れたり
経験の少ないポジションで起用したり
ついでなのでいろんな事を試してみました。
予期せぬことは常に起こるものです。
それをチャンスととらえるか、ピンチにしてしまうか
すべては普段の取りくむ姿勢と考え方次第だと思います。
積極的に自分から挑める選手、
単純なミスを連発する選手…
選手の顔つきやプレーの質を観ればどう感じているかが伝わってきます。
普段から言われた事をただこなしているだけのような選手は
このような想定外の事にめっぽう弱いです。
「今日、試合なんて聞いてないよ…」
そうやって、ついつい何かのせいにしてしまいがちです。
積極的に自分から取り組める選手は、状況が変わっても
気持ちを切り替えて試合モードに入れます。
「よし、やってやる!」
人によっては、今回の事を
‘不親切、ありえない’
と感じるかもしれません。
しかし、指導の現場、社会では理不尽な事など日常茶飯事です。
目的にもよりますが、
最近は何でも整っている事、お膳立てが出来ている事が
良い環境とされる事が多いです。
本当にそうなのか?
混沌や理不尽な状況なの中からこそ
工夫が生まれ、新しいもが育ってくる。
昔は環境が整っていなかったら、良い環境を目指すだけで良かった。
しかし、ここまで整ってみて、実は不便な環境にこそ
育ちやすいもの
磨かれるもの
がある事に気づきます。
あえてやらない
そういう選択肢も必要になってきました。
さてさて…(^^;
***********************
ブログランキングに参加中
読み終わったら下の
赤いバナー↓
を応援クリック願います!(^^)!