どう切るかではなく、どう残すか
気分転換に髪の毛をカットに行きました。
かなり腕の立つ先生で私のカットなど20分くらいで済みます。
その手際の良さにはいつも感心させられるのですが、イメージでいうと
まるで彫刻をするような感じに見ます。
いらないところはドンドン削りとっていって、最後の仕上げがとても繊細。
私:
「先生のカットは彫刻みたいですよね。」
先生:
「いい見方するわね。
カットってある意味彫刻と同じ。
残る方が大事なんだよ。
どうカットするかでなく、どう残すかが大事ってこと。
いろんな子に指導したけど、そこが理解できた子は少ない(^_^;
だから、カットの技とかそんなとこに目がいっちゃう。
大事なのは残った髪がどうなってるかでしょ。」
‘どう切るかではなく、どう残すかを考える’
なるほど…
カットされた方も気になるのもそこですよね。
切った髪の毛なんてどうでもいい。
どうですか、なにかハッとしません。
そんな風に感じるのは私だけ?
本質を見るのって一見すると難しそう。
見えてるつもりが見えていない。
気づいていたつもりだけど気づいていない。
よく考えてたら自分の思い違いなんて事はザラ。
年を重ねるとそういうことを指摘してくれる人も少なくなってくる…
だから怖いです。
知らない間に自分だけが取り残されたりする。
間違っても驕らないこと、逸らないことです。
カットに行ったつもりが、思わぬ収穫でした。
これからの指導に役立てたいと思います(^-^)v
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2010.01.24 | Comments(0) | Trackback(0) | 独り言