新潟サッカーの未来に向けて、育成VISIONを共有しよう!
2010.2.27(土)に新潟市民プラザ/ホテルイタリア軒で新潟で
初のサッカーカンファレンスが行われました。
‘新潟サッカーの未来に向けて、育成VISIONを共有しよう!’
をスローガンに開かれたカンファレンスでは、1種から5種の枠組みを
こえての地区別分科会やディスカッション、JFA副技術委員長 吉田靖氏の
講演などが行われ、改めてサッカーについて考える良い機会になりました。
個人的には今年度より4種(小学生)から3種(中学生)の指導が多くなり、
2種(高校)へどのようにつなげていくかについていろいろと考えていた
ところだったので、地区別分科会で1種(社会人・大学)、2種の指導者の方の
お話を聞けたのはありがたかったです。
1種の指導者の方が口をそろえて言っていた事は、選手の個性を生かした
‘ストロングポイント’を育てる事を意識してほしいということでした。
近年、選手の技術レベルは格段に上がり上手い選手は本当に増えた。
ただ‘これ’というモノを持っている選手がいない。
また、サッカーの技術的なものだけでなく、人としての‘ストロングポイント’
も重要な要素。先々の事を考えればこちらの方をもっと意識する必要があります。
私自身も3種の指導をするようになって常々思っていたのですが、4種と比べると
試合を見ていてこの子はサッカーが本当に上手いなと感心させられる子は多くなっ
ていますが、その反面この子は面白いなと驚きを与えてくる選手は減っている。
サッカーにも原理原則があるわけですから、年代が進むにつれてそれを理解するし
サッカーがより戦術的になったいくなかで仕方のない部分もありますが、ここら辺
のさじ加減は育成年代でもある3種を相手にしている身としては大きなポイントかな
と考えてます。
もしからしたら一般的な指導方法では上手い選手は育つけど、ストロングポイントを
もった上手い選手が育ちにくい何てこともある。
現にそういう選手が多いわけですから、ストロングポイントを育てるという意味では
今の指導が年代を追うごとに良さを削っている可能性もゼロでないかもしれません。
折角いただいた考えるチャンスなので個人的に少し掘り下げて見たいと思います。
ここら辺で指導者のセンスが問われるんだよな~… (^_^;
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2010.03.11 | Comments(0) | Trackback(0) | 独り言